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5日目
(子午線モニュメント〜新盛家住宅〜その他)
 
【子午線モニュメント】
 一日中行動できるのは、今日が最後。レンタカーを借り、まだ見ていないところを巡ることにした。まずは祖納にある「子午線モニュメント」「子午線ふれあい館」へ。「ふれあい館」は休館で、「祝日くらい開けとけ(怒)」と思った。とりあえず何の変哲もない三角形を写真に収める。
 西表島の祖納地区と白浜地区に東経123°45′6.789の子午線が通ることが、1997年に国土地理院沖縄支所により発見されたことから、建てられたという。

子午線モニュメント
 
 
【新盛家住宅】
 県指定建造物。外は暑いのに、屋根の下の日陰に入ると身も心も静まる感じ。西表島の暑さは、関東の暑さのように質の悪い暑さではないのが助かる。確かに日差しは強烈だが、日陰に入ればしのげる暑さである。関東は蒸し暑くて、日陰でも不快である。
 この家屋はからぶきの木造である。木は温湿度を一定に保つ働きがある。昔の人は、暑さへの意識が高かったに違いない。現代人も見習うべきところ。
 


【石垣】
 新盛家住宅前の石垣。石垣の中のおばさんの話によると、石垣は昔の人がサンゴ石を積み上げて作ったのだという。何百年も立ってると思うよ、とも。「そんなに歴史があるものなんだ」と思った。道路を作るとき石垣を壊すよう持ちかけられたが、「これは残さなくちゃ」と思い、そのままにしたそうだ。石垣は、西表ではこの付近でしか見られなくなったと言っていた。


石垣の向こうに海。いい組み合わせ。

石垣に生えたサボテンの仲間
 
 
【ハイビスカスに集まるチョウ】
 祖納付近で車を走らせていたら、きれいなハイビスカスの花が咲いていて、数匹もの大型のチョウが蜜を吸いに来ていた。

ピンク色は珍しいかも

道沿いの大きなハイビスカスの株

蜜を吸いに来たチョウ
 
 
【ツダナナフシ探し2回目】
 2日目にヤエヤマツダナナフシを発見したところに行き、再度採集を試みた。しかし、見つからなかった。あのとき見つかったのは、運がよかったのかも。いるところでも、いつでも見つかるとは限らない。生き物を相手にすれば、常にあることだろう。
 
 
【アダン伐採の現場】
 これは西表島野生動物自然保護センター近くの道路わきにて。工事をしている人に「なんのためにアダンを切ってるんですか」と尋ねてみると、「道路の拡張工事のためだよ」とのこと。ヤエヤマツダナナフシの生息場所も、安泰ではない。
 
 
【西表島温泉の駐車場にて】
 様子から、施設を作るときにアダンの伐採が行われたのだと思う。また、ここのアダンには、ヤエヤマツダナナフシによるものかは分からないが、「食痕」があった。リゾート開発によりヤエヤマツダの生息地が減少しているのかもしれない。
 
 
 「アダンがこれ以上伐採されないといいなあ」と思いながら、10時半ごろ就寝。
 
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