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2日目
(由布島〜仲間川遊覧〜古見のサキシマスオウノキ群落〜西表野生生物保護センター〜ヤエヤマツダナナフシ探索)
 
 
 本日は一日中、朝9時からレンタカーで島巡り。
【由布島】
 名物の水牛車に乗って、由布島の中へ。由布島は島全体が植物園になっており、また、ヤシガニ・サル・イノシシ・ヤギなどの動物も飼われている。
 ハイビスカスがたくさん植わっていたので、「ナナフシがいそう。」と思っていると、やっぱりいた! アマミナナフシを発見! ナナフシモドキよりずっと大きい。交尾中の雌雄も発見! 由布島はあちこちにナナフシがいて、ナナフシの宝庫のようだった。
 
● 由布島にて ●

由布島に向かう水牛車

マングローブの気根

由布島のヤモリ
 
● 由布島で見かけたナナフシたち ●

交尾中のアマミナナフシ
(左が雌、右が雄)

植物に溶け込む

2齢幼虫。9月にこれほど若い幼虫がいるとは、一年中発生しているのだろう。
※「アマミナナフシの飼育日記」もご覧ください



【仲間川】
 由布島の見学後は、仲間川をボートで遊覧。1時間で船着場から「日本最大のサキシマスオウノキ」までを往復した。こんなに大きい根なのに、地中部分はたったの20cm程らしい。この大きな根は「板根」と呼ばれ、昔の人は、これで船の舵やまな板などを作ったという。
 
● 仲間川遊覧にて ●

両岸にはマングローブ林

ときにはアダン林も

日本最大のサキシマスオウ
 
 
【古見のサキシマスオウノキ群落】
 次は、古見のサキシマスオウノキ群落へ。先ほどの「日本最大の〜」より小さいものが、何本か立っていた。感想はいまいちであった。日本最大の方を見たあとだったからかな。
 
 
【西表野生生物保護センター】
 次は、同じく古見にある「西表野生生物保護センター」を見学。なかなか雰囲気のある展示をしている。クイズ形式のパネル展示、ずらっと並ぶ鳥の標本。そして、なにより来てよかったと思わせるのが、数体のイリオモテヤマネコの剥製標本と骨格標本。剥製標本は、生きているような表情をしており、今にも動き出しそうだ。これほど身近でイリオモテヤマネコを見られるのは、ここだけかも!?(標本だけど・・・)
 
● イリオモテヤマネコとの出会い ●

イリオモテヤマネコの剥製標本
 
 
【ヤエヤマツダナナフシ探索の結果は!?】
 宿への帰途は、ヤエヤマツダナナフシのいそうなアダンを探しながら車を走らせた。まず古見の道路沿いのアダンを3,4箇所探したが、いる気配すらしない。さらに車を走らせ、由布島を通り過ぎしばらくして、時間的に本日最後のアダンを発見。葉を見ると、たくさんの食痕が! それだけでなく、葉の間にたくさんのフンが見つかった。さらに、フンに紛れて卵まで発見! 「絶対いる。」と思い、アダンの葉をめくっていくと、突然、グロテスクな緑色のナナフシが目に飛び込んできた。その瞬間、私の頭の中に「驚」の映像が浮かんだ。でかいのだ。「博物館でガラス越しに見たのとは大違い。ここまでボリュームがあるとは…」と思った。しかし、怪獣のようなそのナナフシがアダンの葉をつたい、アダンの葉をつまむ私の手にどんどん近づいてきた。そして、このグロテスクなナナフシが手を上ってくると思うと、私は急に怖くなり焦り、片方の手でナナフシを突っついて遠のけようとした。が、ナナフシは例の防御液を霧状に噴射し、お構いなしにこちらに近づいてくる。とうとう我慢できなくなり、急いでアダンの葉を離した。「ふーっ」とため息をつくと、持っていたタッパーで挟み撃ちにし、無事格納! しばし観察していると、タッパーの内側に白い液体(防御液)がついていた。ふたを少し開けてにおいをかいで見ると、「ハッカのにおいだ」と。「ハッカに刺激臭が混じり、少し変になったにおい」といったところか。また、鼻に残る。
 さらに、「まだいないかなぁ」と思い、1号が見つかった上隣の葉をめくると、「またいた!」。これもこちらに近づいてきたので、タッパーで挟み撃ちに。
 るんるん気分で、このあとも時間ぎりぎりまで探したが、結局これ以上は見つからず、この場所をあとにした。そして、レンタカーを定刻5分前に返却し、宿に戻った。
 
● 見つけたところ ●
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道路に面したアダン。手前の道路の前に林があり、そのさらに向こうが海。

食痕のあるアダンの葉

幹から出た子株

アダンの樹形は人が踊っているところみたい?!

発見現場のすぐ奥は、伐採され空き地になっていた。何かの予定地なのかな?
 
● これがヤエヤマツダナナフシ!●

緑色のたっぷりした体に、黄色い翅が生える。体長は約11cm。

頭部

※「ヤエヤマツダナナフシの飼育日記」もご覧ください
 
 
 この日の晩、ナナフシをアダンの葉と一緒にビニール袋に入れておいたところ、暗くなると活発に動き回り、うるさくて眠れなかった。よって、トイレの横に置いておき、就寝。ナナフシの動き回る音は聞こえなくなったが、ナナフシを発見した瞬間の映像が頭から消えず、なかなか寝付けなかった。12時ごろ就寝。
 
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