→飼育日記
学名:Megacrania tsudai adan Yamasaki, 1991
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属名は、Mega-(大きな)crania(頭)から。種名のtsudaiは、水生昆虫学者の津田松苗氏を記念して。
1989年に西表島で発見され、後に山崎柄根氏により新亜種とされた。
海岸近くのアダンに潜む。襲われると、前胸にある1対の腺から刺激臭のする白い防御液を噴射する。主成分はActinidine。噴射方向は変えることができる。
卵は水に浮き、強い耐海水性を持つことから、海流に乗って分布を広げてきたと考えられている。
現地では周年見られる。
単為生殖を行い、雄は確認されていない。
開発の及びやすい海岸近くに分布することから、動向に注意が必要。
Occurence of Megacrania alpheus (Cheleutoptera: Phasmatidae) in Iriomote-jima Island, the Ryukyus
Tsukane YAMASAKI, 動物分類学会誌,No.44: 49-56, 1991
−原記載
Actinidine, a defensive secretion of the stick insect, Megacrania alpheus Westwood (Orthoptera: Phasmatidae)
Chow, YS & YM Lin., Journal of Entomological Science, 21:97-101, 1986
−防御液の主成分はActinidineだという話。
アダンの航跡を追うツダナナフシ
後北峰之,インセクタリウム,Vol.35, No.4: 16-23, 1998
−卵が海流に乗って分布を広げたのではないかという話。